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武藤順子の「一生青春」

なぜ運動が続かないのかズバリ答えます


日本レジャー・レクリエーション学会
なんだか、ワクワクする学会名じゃぁないですか!
ずっと気になっていたけど、とうとう行ってきました。

基調講演は「世界レジャー会議の成果・・・」
みんなビキニにサングラスで、リゾート地の海岸で
シャンパンを飲みながら語り合い
夕方になると、学会が用意したクルーザーで夜風を楽しむ

なわけない

発表内容は
学校レクリエーションが子供たちに何をもたらすか とか
高齢者のレクリエーションでリハビリが進んだ とか
江の島を歩く とか  
抱いていたイメージより、かなり地味

でも、この学会で得るものは大きかったです。

今年、スポーツ基本法なる法律が50年ぶりに整備され
そのスポーツの中に、レクリエーションがきちんとはいったらしく
レクリエーションとスポーツについて
専門家のシンポジウムがありました。

スポーツというと
オリンピック、熱い戦い、感動、限界を超える、汗をかいてスカッとする
そういうイメージがでてくる人、多いと思います。
でも、本来スポーツで一番大切なことは

遊び

えっ!!
以前、神戸製鋼の平尾さんという有名なラグビー選手が
「あなたにとってラグビーは何ですか?」と聞かれて
「遊びですね。早く仕事終わってラグビーしたくてしょうがないんです。」
と言って
ラグビーが遊びだなんて何事ぞ! と周りからおしかりを受けたとか。

でも、楽しいから続くんですよね、スポーツも趣味も。

これが、予算の根拠とかなると、どうしても
「健康作りのための運動」
「メタボ解消のためのウォーキング」
というキャッチコピーになって
私たちも、知らない間に
「健康のために運動しよう」
ってことになってるのかも

本来運動は、「仲間づくり・楽しみ・気晴らし」が目的
それで十分だし、心にも身体にもめちゃいい影響がある。

アメリカを中心とした競技にウェイトをおいたスタンスから
フランスで行われている、スポーツ+身体活動という
幅の広い体育にしていかないと
運動する人って減る一方かもしれません。

私も、ちょっとだけ剣道やってみたいと思ったことがあるけれど
いいかげんな気持ちでは習えないし
なんだか敷居が高い競技が多いと思ってました。

東京ランガールズみたいに
おしゃれも込みで楽しむランニングもいいし
みたこともないニュースポーツも気楽にトライしたい

楽しいだけで十分じゃないですか
健康のためなんて考えないで
楽しいって思えるスポーツを見つける旅に
私と一緒にでませんか?
私は、さっそく来週バレーボールに挑戦します。
中学校以来か!?
新しいことって、ドキドキです。


武藤順子の「一生青春」


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プロフィール

武藤順子

武藤順子さん
東京理科大学薬学部卒。薬剤師。
製薬会社などで働き、医薬翻訳者として独立。メーカーの申請資料、ドクターの論文などの翻訳をする。現在スポーツ医科系大学院の博士課程研究生。脳・運動・ストレス・肥満などの研究を行う。株式会社ビーフィジカルの代表として講演、執筆、エージングマネージメントセミナー講師などとして活動。主な翻訳物:ライフサイエンス選書「米国最新治験事情—臨床研究者の成功までの道のり」。
所属学会:日本体力医学会、日本肥満学会、臨床栄養学会
運動と脳とキレイを科学する女性研究者のブログ